渋谷で男性不妊に対応|
精子機能検査で原因を“見える化”
はじめに
不妊の原因の約半数は「男性側にもある」と言われています。しかし、実際には女性が先に婦人科を受診し、男性は後回しになるケースが多いのが現状です。
その結果、治療が遅れてしまい、妊活が長期化することも少なくありません。
当院では、男性不妊症の評価に欠かせない「精子機能検査」を導入しています。精液量や精子数だけでなく、運動率や形態などを詳しく調べることで、男性不妊の原因を明らかにします。
男性不妊の主な原因
男性不妊にはさまざまな要因があります。
・精子の数が少ない(乏精子症)
・精子の動きが悪い(精子無力症)
・精子の形態異常
・精索静脈瘤などの器質的異常
・ホルモン低下(男性更年期障害・LOH症候群)
・ストレスや生活習慣(喫煙・肥満・睡眠不足など)
このように要因は多岐にわたり、精液検査だけでは不十分なケースもあります。そこで重要になるのが「精子機能検査」です。
精子機能検査とは?
一般的な精液検査は「精液量・精子濃度・運動率」を調べるだけですが、精子機能検査ではより詳細な情報が得られます。
精子数:1mlあたりの精子数
精子運動率:活発に動いている精子の割合
精子形態:正常な形をしている精子の割合
これにより「数は十分だが質が悪い」「形態異常が多い」といった隠れた原因を突き止めることが可能になります。
精子機能検査を受けるメリット
原因を“見える化”できる
不妊の原因を男性側で特定しやすくなり、無駄な治療を避けられます。
治療方針を立てやすい
自然妊娠が可能か、人工授精・体外受精が必要かの判断材料になります。
生活改善に直結
喫煙・肥満・ストレスなど生活習慣の改善効果を検証しやすくなります。
パートナーへの安心感
「夫側もきちんと検査した」という安心感は、カップルにとって大きなメリットです。
当院の男性外来の特徴
精子機能検査を積極的に導入
通常の精液検査に加え、精子の運動率や形態を詳細に評価します。
内科医+ホルモン評価
男性ホルモンの低下(LOH症候群)が関与している場合、血液検査でホルモン値をチェックし、必要に応じてホルモン補充療法や漢方を提案します。
生活習慣改善サポート
禁煙、減量、睡眠改善、栄養指導など、妊娠しやすい体づくりをサポートします。
女性側の不妊治療クリニックとも連携可能
男性不妊の検査結果を基に、スムーズに婦人科・不妊治療専門医に紹介することも可能です。
精子機能検査の流れ
初診相談
問診・生活習慣チェック・必要な血液検査を行います。
検体採取
ご自宅など、院外で採取いただき4-6時間以内の検体を即日検査(30-60分)で結果が出ます。
検査解析
精子数・運動率・形態・やSMI(Sperm Motility Index)などを評価します。
結果説明・治療提案
結果を分かりやすくご説明し、必要に応じて治療や生活改善をご提案します。
このような方はご相談ください
・自分の精子が健康であるか検査しておきたい
・妊活を始めて1年以上経つが結果が出ない
・精液検査で異常を指摘された
・パートナーが婦人科を受診しているが、男性側の検査は未実施
・喫煙や肥満、生活習慣に不安がある
・更年期のような疲労感・性機能低下がある
まとめ|男性不妊は“まず検査から”
男性不妊は、原因を特定すれば改善できるケースが多くあります。その第一歩が「精子機能検査」です。
渋谷内科・スキンケアクリニックでは、男性更年期障害・ED治療に加え、男性不妊症の精査を重視し、精子機能検査を積極的に導入しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
👉 渋谷で精子機能検査・男性不妊外来をお探しなら、当院へ。